DIARY

Yuko Takeyama Diary

  • 4月になりました。
    樹々の枝先がピンク色になってきたので 花が咲くのはもうそろそろっぽいです。

    新入社員の言動が何だかんだと話題になる時期だけど、
    呆れるというよりはいつも微笑ましく思う。
    学生みたいに元気なのも、驚くような振舞いも、全部 素敵なことだと思う。

    取引先からの電話で名前が聞き取れずに
    「恐れ入ります、何様でしょうか」
    って言ってしまっても
    「もしもーし」と電話に出てしまっても
    それは、その時にしかできないことで、輝きの瞬間だと思う。

    私たちはすぐに知ってしまうし、出来るようになっていくから。

  • 変なものを見せられた朝のこと。
    それは偶然だったのか、意図していたことだったのか、
    ふと考えてしまう。

    歩いている私を追い越して、前を歩き始めたその男、
    突然上着を捲り上げ、ケツの割れ目を見せてきた。
    私は目が悪い。遠くが見えない。
    なのに、
    はっきりと見えた。見たくもないのに。
    割れ目も、ぶつぶつも、だらしない贅肉も全部。

    なんなの。
    もう。

    あまりに近い距離で後ろを歩かれていたから早く追い越してほしくて
    不自然なくらいゆっくり歩いたことへの腹いせか、
    腰の下の方でズボン履いてる俺、かっこいいっしょ、
    ケツの割れ目見えるっしょ、なのか、
    はたまた、何も考えていないしケツの割れ目が見えていることも知らないのか。
    だとしたら不憫ではある。

  • Come on Come on Come on Come on♪

    春ですね。

    うしろ髪ひかれ隊の『ほらね、春が来た』をなんとなくきいてて
    この時代の女子高生って 素手でおたまじゃくしすくえるのかあ 野生的だな。って思った。

    私の経験では
    もうその年頃ではある程度質量のある生き物を
    素手はおろか、手袋越しでも接触するのは無理だった。
    小学生の時は平気だったトンボ、蝶、あり、ダンゴムシ、タニシ、
    無論おたまじゃくしだって絶対に触りたくない。

    春だからって そんな気分にはなれない。
    36年前の女子高生は逞しいな。

  • 「架空OL日記」が配信されてて最近見てます。
    面白い。
    本でも面白いしドラマでも面白い。

    今日は朝買ったミルクティーを薄めて一日中飲んでいる上司の話題。
    牛乳を薄めるのは確かに気持ち悪い。
    紅茶だったらわかるって誰かが言って、わかるか?って升野さんが声に出さないけど否定。
    私はわかる派。
    そして実際、やってる派。

  • 東京旅行から戻りました。
    行きたいところがたくさんあって、あっちこっちと地下鉄をたくさん乗り継いで、
    そしてたくさん歩いて、夜はたくさん食べてビールを飲みました。

    大好評だった装丁デザインの展示が
    滞在中に特別開催ということで偶然見ることができて、ラッキーです。

    長い間貧血に悩まされていたけれど、どうやら回復して来たようです。
    たくさん歩けるって嬉し〜い!
    階段を休憩なしに全部上り切れるなんて、最高や。
    そんな気分上々な旅行でした。

    健康第一!

  • 久しぶりにベルギービールを堪能しました。
    ビールの名前を覚えていなくて何にも書けないですけど、
    おいしかったです。セゾンビールというジャンルのビールでした。

    グレープフルーツのような苦味
    爽やかな香り
    淡い黄色
    しっかりとした、けれど飲みやすい味わい

    また行こうと思います。
    今度はポテトLサイズにする!と夫は張り切っています。めんこいのう。

  • 手製本の授業一年間の集大成として卒業展が開催されていました。
    どんなふうに展示されているんだろう?みんなどんな本を作ったんだろう?
    ワクワクしながらが飯田橋の「本づくり学校」まで行ってきました。
    作ろうと思ったきっかけは本の数だけあって、一冊一冊手に取って楽しませていただきました。

    今回私が製作したのは、毎日色塗りをした一年の記録を "COLOR DIARY" というタイトルでまとめた本です。

    卒業展から作品が戻ってきたら写真を取って載せたいです

    *制作のためのメモ*
    溝の幅   :標準7mm〜9mm  表紙が綺麗に180°開くことが大切
    背表紙の厚さ:表紙の板紙より薄くする
    背表紙の幅 :難しく考える必要はなく、単純に本文と表紙の板紙を重ねてその幅になればOK
           (今回は数字だけ見て実際に合わせていない気がする → 今度は実際に合わせてみること!)
    シルクスクリーンの表紙は今回合格点

  • 東京旅行の2日目。
    歩き回って喉も乾いたしお腹も空いたし、どこかで休憩しようということになって
    ちょうどspiralが見えたのでCallへ行くことにしました。

    以前東京に住んでいたときに皆川さんのカフェが青山にあるって偶然知って、
    それでたまに行っていました。

    ずいぶん久しぶりに来れました。やっぱり素敵な空間です!

  • 本づくり学校の売店で和綴用の糸や寒冷紗など、製本グッズとノートを少し購入しました。
    1g=1円の素敵な紙コーナーに表紙を剥いだノートの束があって、とても気に入りました。
    素朴な風合いの紙が可愛いです。
    札幌に戻ったら表紙をつけてみようかな。
    楽しみです。

  • 不要なものを手放すのも、それなりに痛みはあるものなんですね…
    特に好きじゃなければ簡単に捨てられると思っていました
    なんだか 何かしらの核心に触れたような気がします

    3月は捨てる月
    あと、毎年恒例行事 文旦ジャムを作る月

  • 去年の春から手製本を習っています。
    機械生産ではなくて手で制作する本です。
    平日働きながら週末に授業を受けて、ずいぶん慌ただしい一年間でした。
    せっかくだから授業で制作した本の記録をここに残しておけたらよかったな〜と
    全ての授業と卒業制作が終わって、今更ながらに思います。

    残念だわ。。。

  • 最近読んだ本

    短歌くださいっていう本がとても面白かったです

    言葉の意味の掛け算とか音の対立とか同調とか
    驚きでした

    そんなわけで
    今、短歌が好きです
    57577なんて もはや無視されている短い文のような
    自由なところが気に入りました

    いつか古典も楽しみたいなあ

  • 5月

    やっぱり。
    もう桜餅は終わって柏餅にバトンタッチ
    北海道の桜は遅いのに 和菓子は一足先に季節が変わるんだなあ

    京都のお土産の緑茶と一緒に和菓子が食べたいな
    三越へ行こう


    手製本の授業が始まって2回目が終わった
    一年間の授業を通して 最終的に一冊の本を作る
    ずっと先に進まないままで止まったままのカモメの本を作ることにした
    色々とすることが多くて難しいのはわかってるんだけど
    やってみようと思って

    あーなんか面倒だな
    もっと簡単な方法ないかなって考えても
    結局 面倒に感じたやつでしか納得できないんだ
    っていうようなこと 村上龍が言ってたような気がする

  • さくらもち

    桜が咲いた
    まだ少しだけど咲いた
    近所の通りの桜は 薄くはない桃色が新しい緑と重なって
    美味しそうに咲いている

    さくらもちっていうのは
    本当によくできたものだなあと感心するくらい
    近所の桜は さくらもちにそっくりだ

    だから今週の週末はさくらもちを買って帰ろうって思う
    売ってるかな?
    4月でも

  • 4月のこと

    3月の週末はいつもジャムを作っていて
    文旦の皮も全部ジャムになりました
    久しぶりに予定のない週末を味わっているところ

    何人かにジャムを送って 喜んでくれたので じんわりと嬉しいです

    4月の週末は製本教室が始まるので
    少し緊張しています
    手製本には随分前から興味があって ようやく やっと 何年越しだろう? やっと習う〜

    新しいことを始める時はやっぱり
    期待と不安が入り混じる

    でも
    作りたい本がいくつかあって
    それを形にできるようになりたいの
    それができた時の事を考えたら にやけちゃう

  • 2023.3.18

    なんとなく
    また書いてみようかなって気分になったので 日記を始めます

    気分て不思議
    何にもしたくない気分
    全部消したくなる気分
    気持ちいい気分
    明るい気分
    なんでもできそうな気分
    やっぱりやめようかなって気分

    天気のようにいろんな気分がある
    いい気分ばっかりだったら楽なんだろうなって気分もある

    今日は
    いい感じの気分

    文旦ジャムの下ゆでをして
    一晩寝かせて 明日氷砂糖で煮詰めて 瓶詰めして 
    プレゼントしようかなって思ってる



    I wish I could tell my feel in English...